介護

老後資金いくらあれば安心できるのか 自分らしい老後設計のすすめ

こんにちは はな です。

もうすぐ子育て卒業で子どもの独立が見えてきて老後資金の必要額を“夫婦2人で”具体的に知りたい

とお考えのことはありますでしょうか。

「老後資金 夫婦 必要額」や「老後資金 目安 シミュレーション」と検索して

「あと何年働けば安心?年金だけで足りる?」と計算してみたりしましたか。

退職が近づいてきたのをきっかけに親の介護費用の負担するかもしれないし、自分たちも年金生活が目の前に迫り不安を感じ始めたころでしょうか。

住宅ローン、学費の負担が減る安心感はあるが、数年前に言われていた

「老後2000万円問題」が記憶に残り預金だけでは足りない気がしてきますよね。

だからといって収入を増やす方法は思いつかなくて思考がとまるしみんなはどうしているのだろう?お金がなくなったら国が助けてくれるの?

そうお考えのあなたに向けて、自分らしい老後設計をおすすめします。

1. 自分の価値観を見つめ直す

まずは、これまでの人生を振り返り、何を大切にしてきたのかを考えてみましょう。

家族との時間、仕事での達成感、趣味や地域活動など、自分の価値観を再確認することで、老後に何を求めるのかが見えてきます。

2. 理想の老後生活を具体化する

次に、理想とする老後の生活を具体的にイメージしてみましょう。

どこで、誰と、どんな暮らしをしたいのか。住まい、趣味、旅行、ボランティア活動など、具体的なイメージを描くことで、必要な準備が明確になります。

3. 必要な資金を試算する

理想の生活を実現するために、どれくらいの資金が必要かを試算してみましょう。

例えば、夫婦2人でゆとりある生活を送る場合、月々の生活費は約37.9万円とされています。

これに年金収入を差し引いた不足分を計算し、老後の生活期間(例えば30年)を掛けることで、必要な老後資金の目安が見えてきます。

4. 資金計画を立てる

必要な資金が明確になったら、具体的な資金計画を立てましょう。

現在の貯蓄額、今後の収入見込み、退職金、年金受給額などを考慮し、毎月の貯蓄目標を設定します。

また、iDeCoやつみたてNISAなどの制度を活用することで、効率的に資産形成を進めることができます。

5. 行動計画を作成する

最後に、資金計画を実行に移すための行動計画を作成しましょう。

毎月の貯蓄額を設定し、定期的に見直すことで、計画の進捗を確認できます。

目的 今後の人生のイベントと、それにかかる費用を明確にする。

1.エクセルや紙に、年齢ごとのライフイベント(例:子供の独立、住宅ローン完済、旅行、趣味の開始など)を記入。

2.各イベントに必要な費用を概算で記入。

3.これにより、将来の支出時期と金額が可視化され、計画的な資金準備が可能になります。

また、ライフプラン表を作成することで、将来のライフイベントや必要な資金を可視化し、計画的に準備を進めることができます。

まとめ

老後資金に対する不安は尽きないものですが、自分の価値観を見つめ直し、理想の生活を具体化してみましょう。

計画的に準備を進めることで、“自分らしい老後”を実現することができます。

早めの準備と行動が、安心した老後生活への第一歩です。