子どもの大学進学が間近に迫り、学費や生活費の負担が一気に重くなっていませんか?
「このままでは貯金が底を尽きてしまうかも…」という不安を感じつつ、夫に相談しても明確な解決策が見つからず、焦りばかりが募る――そんな状況ではないでしょうか。
さらに、これからは親の介護費用やご自身の老後資金の準備も必要に。“人生100年時代”“老後資金2000万円不足”といったニュースを見るたびに、「何か始めないと…」と改めて危機感が高まります。
そのために新NISA、iDeCoがあるらしい
「投資って、なんだか難しそう…」そう思っていませんか?
特に新NISAの成長投資枠は金額も大きく、
「使い方を間違えたら損しそう」と不安に感じて、なかなか始められない方も多いかもしれません。
でも実は、月1万円からでもこの新NISAの成長投資枠は活用できるってご存じでしたか?
もしあなたがそう感じているなら、とても自然なことです。
実際、私も以前は「投資=お金がある人向け」と思い込んでいました。
でも今は、「月1万円からでも無理なく始められる」と知り、
無理せず、でも着実に、将来の備えができるようになりました。
しかも、ちょっとしたコツを知るだけで、初心者でも失敗しにくい使い方ができるんです。
この記事では、投資が初めての方でも安心して取り組める「新NISAの成長投資枠のゆるい使い方」を、わかりやすく3つご紹介します。
最後まで読んでいただければ、
「これなら私でもできそう」「続けてみようかな」と前向きな気持ちになれるはずです。
どうぞ、あなたにぴったりな成長投資枠の使い方を見つけてください。
成長投資枠×少額投資はなぜ相性が良いのか?

✅ 配当や値上がり益が非課税に
✅ 月1万円でもETF・株式の積立が可能
✅ 長期・分散・少額でリスクを抑えられる
特にETF(上場投資信託)は、少額で幅広い企業に分散投資できるため、初心者にも安心です。
月1万円から始める「ゆる投資」ランキングTOP3

1位|米国高配当ETF【安定+人気】
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例:VYM、HDV、SPYDなど
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配当利回りが高く、長期で持ちやすい
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【向いている人】→毎月の配当を楽しみにしたい人
2位|全世界インデックスETF【分散+王道】
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例:VT(バンガード・トータル・ワールド)など
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世界中の株式に投資でき、バランスが良い
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【向いている人】→リスクを抑えて着実に増やしたい人
3位|日本の成長企業テーマ型ETF【応援+楽しさ】
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例:NEXT FUNDS 日本成長株アクティブETF など
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新技術や話題の企業に投資でき、ワクワク感あり
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【向いている人】→投資を楽しみながら始めたい人
比較表:リスク・リターン・向いてる人は?
プラン | リスク | リターン期待 | 向いてる人 |
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米国高配当ETF | 小〜中 | 中〜高 | 安定した収入がほしい人 |
全世界インデックス | 低〜中 | 中 | コツコツ積立派 |
日本成長企業ETF | 中〜高 | 高 | 成長企業を応援したい人 |
「ゆるく続ける」ための3つのメンタルルール
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“下がることもある”と最初から知っておく
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増えなくてもOK。習慣が資産になる
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無理のない金額で続けることが最優先
成長投資枠、何でも買えるわけじゃない!
新NISAの成長投資枠、非課税で1,200万円まで投資できる夢のような制度。
ですが、実はこの枠、すべての銘柄やファンドが買えるわけではありません。
「NISAだから安心」と思っていたら、買ったつもりの商品が対象外だった…なんてことも。
正しい知識で、ムダのない投資を始めましょう。
成長投資枠で買えるもの・買えないもの
✅ 買えるもの:
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上場株式(日本株・米国株など)
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ETF(上場投資信託)
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一部の投資信託(成長投資枠対応ファンド)
❌ 買えないもの:
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外貨建てMMF、仕組債
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成長投資枠対象外の投信(手数料が高いなど)
📌ポイント:「全ての投資信託が使えるわけじゃない」ので、証券会社のリストを要確認!
よくある誤解|つみたて枠と成長投資枠の“見落とし”
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「とりあえず積立しておけばOK」は危険
→ 成長投資枠にしかない商品(個別株やETF)は積立では買えません -
「全世界株式=どれでも同じ」はNG
→ 同じ“全世界型”でも、対応していないファンドもある
成長投資枠で損しないために|選び方3つのチェックポイント
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証券会社の「成長投資枠対応リスト」を見る
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手数料が高すぎないかチェックする
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制度の変更に敏感になる(2026年以降の見直しなど)
まとめ|正しく使えば、新NISAは最強の味方
新NISAの成長投資枠は、間違えなければ「将来の安心」に大きく貢献してくれます。
でも、制度や仕組みをしっかり理解してこそ、その恩恵を最大限受けられるのです。
“知らなかった”で損をしないように。
ぜひこの記事を保存して、迷ったときのチェックリストとして活用してください。
⚠︎ 投資に係るリスクと費用について
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の商品を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行い、必要に応じて金融機関へご相談ください。